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死亡保険その1:【死亡保障の金額についての勘違い】

生命保険の死亡保障について一番多い勘違いが死亡保障額についてです。

保障額については、

・必要な保障額を把握していない
・夫が亡くなった場合に3000万円あれば良いとある一定の金額を覚えている
・数千万円の保障がいつまで続くか把握していない
・必要な保障額は一定金額で変わらないと思い込んでいる

などと思っている人が居るようです。

今までに長い間、生命保険の主力を成していた定期付終身保険の場合を見てみますと

●定期付終身保険の例
・終身部分  : 300万円
・定期特約部分:2700万円

などの場合には、
一生涯続く死亡保障は、終身部分の300万円です。
定期特約部分の2700万円は、生命保険の加入の仕方で違ってきますが、多くの場合には、60歳~65歳ぐらいまでの契約をしている場合が多いです。

この為、夫に万一の事があって十分な保障を得られるのは、60歳~65歳の間になります。2700万円の保障が一生続く訳ではありませんので、注意が必要です。

もし、現在、生命保険に加入している場合は、保険証書を確認すると良いでしょう。

また、上記以外にも死亡保障がなぜ必要かを把握しておく必要があります。
上記で述べました、

・夫が亡くなった場合に3000万円あれば良いとある一定の金額を覚えている
・必要な保障額は一定金額で変わらないと思い込んでいる

などの事は、あなたに合っているかという観点で疑問視して欲しいです。

何故かと良いますと、死亡保障が一番必要な時期は、末っ子が生まれた時です。
それは、一家の大黒柱である夫が亡くなった場合に必要になる費用を考えれば分かります。
例えば、一般的には、

・妻の生活費
・子供の生活費
・子供の教育費

などが必要になります。

夫が亡くなってから5年、10年とたつにつれて、妻の生活費は、あまり変動しないと思いますが子供の生活費や教育費は、子供の年齢により死亡保障で準備する必要がある金額が違ってきます。

例えば、
①子供が小学1年生の家庭
②子供が大学生4年生の家庭
のような場合には、

①の家庭の場合、今後の子供の教育費用だけを考えてもかなりのお金が必要になる事が分かります。
これに比べて、
②の場合は、もうすぐ大学を卒業しますので、子供の教育費用は必要なくなります。

このように、それぞれの家庭の状態や時期によって、死亡保障で準備する必要がある金額が違ってきます。また、死亡保障で準備する金額は、年々変わります。

Category:死亡保険

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