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生命保険の見直し方法その19:教育費をたくさんかければいいというものでもない

親御さんが一生懸命働いて生活費を切り詰めているのに、仕送り先の大学生当人が
留年したり中退したりは、よくある話です。

また、安定した職業に就いてほしいと親が願い、
子どもを教育学部に苦労して入れたものの結局は子どもが先生になりたくないと言い出した。

あるいは海外留学やダブルスクールと娘に巨額のお金を掛けたのに、
二十歳そこそこでできちゃった結婚とか・・・。
子どもが幸せかどうかは別として、教育費は必ずしも支出した親にリターンを
約束してくれません。

その原因の一つとして、しょせん出してもらった学費は子どもにとって
「他人の金」でしかないからだと思います。

私ごと恐縮ですが、私の高校卒業後の大学進学は働きながら学ぶというものでした。
過疎地の農家で兄弟も多く、親から援助はできないと言われていたのです。

そのため私は、働きながら昼間の志望校に通う方法を必死で探し、奨学金の情報を集めました。
何しろ自分の稼いだお金を学費に充てるのですから、
学ぶ姿勢は親掛かりの学生とは大分違ったと思います。
運よく入学できて授業料免除学生となりましたが、次年度特得生資格を得るため、
授業を怠けるわけにはいきませんでした。

もし私が裕福な家庭に生まれて進学もどうぞと言われていたら、
どんな怠惰な大学生活を送ったかと思うと恐ろしいくらいです。

本人のやる気次第で、現在では学費の工面も探せばいろんな方法があります。

親が学費を簡単に出すのでなく、奨学金などを利用することで、将来自分が返済すると思えば、
勉強にも身が入るのではないかと思います。


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