生命保険の見直し方法その９：死ななきゃかなわぬ夢なんて！
最近、保険募集にパソコンを持ち込み、
「もし、ご主人が亡くなった場合、余裕ある生活を送るには、
インフレ率を加味すると○十年間で○千万円は必要です」とか、
「もし、お子さま二人が理系の私立大学や大学院に進学を希望される場合、
総額○千万円は必要ですね」
とか、もっともらしい高額な必要補償額を提案され、
それに見合う高額な保険の契約をさせられている例を見かけます。
子どもの進路に合わせてお父さんの収入が
増えるなんてことはありませんよね？
無事に人生を送った場合、
お子さん二人を理系の私立大学や大学院で学ばせることになったら、
教育ローンや奨学金を利用してもかなり苦しいのではないでしょうか。
そんなとき、
「もし死亡保険金が入れば、子どもの希望がかなえられる」
なんて変ですよね？
また、現在、余裕のある生活でない場合、
ご主人が亡くなった方がリッチになるとしたら、
なんだか殺伐とした空気が流れそうで怖いです（笑）
結局、生命保険の契約をなりわいとする他人に、
適正な保障金額を提案してもらうのは、私はかなり難しいと感じています。
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