生命保険見直し方法その2:自分の「お宝」を知らないなんて!
「予定利率」という言葉はご存知ですか?
預金や貯金の利率のようなもので、皆さんの支払う保険料のうち、
将来受け取る満期や保険金のために積み立てられている部分に関して、
生命保険会社が運用を見越して約束した利率、つまり割引率のことです。
バブルのころは、定期預金などの貯蓄型商品の利率が高かったですよね。
あのとき、たくさんお金があって貯金できていたら良かったのでしょうが、
そんな人ばかりとは限りません。
でも、あのころ、たまたま生命保険に加入された人は、
けっこういたのではないでしょうか?
それとも、貯金だったら長くてもせいぜい十年したら満期が来てしまいます。
ところが、生命保険だと平気で二十年も三十年もの
長きにわたり5%とか6%の高利率を約束してくれています。
この低金利時代にものすごい運用先、
まさに「お宝」だと思いませんか?
ところが、自分が「お宝」を持っていることを知らない人がなんと多いことか!
「この昭和六十三年に契約した養老保険は、なぜ解約したのですか?」
と奥様に伺うと、
「不況で主人の給料が減ってしまい、ゆとりがなくなって解約しました。
そのおかげで、月々少しだけ貯金ができるようになったんです」
「えッ!」
絶句・・・です。
5.5%の素晴らしい運用先を持っていたのに、
ほとんど利息のつかない普通預金に替えるなんて!知らないって恐ろしいですね。
でも実際は、あなたはもっと恐ろしいことをしています。
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